[パーク統合クリニック:診療内容] 一般内科・漢方内科(アレルギー・皮膚科、婦人科、癌治療)・糖尿病内科・内分泌内科・心療内科、一般外科、リハビリテーション科、プラセンタ治療

診療内容



冷え性

冷え性は、西洋医学臨床では病気として扱われず、単に身体の自覚症状とみられています。しかし、症状に悩む方が多いのが現状です。

冷え性の病因には、一般的に体質・体内ホルモン水準・自律神経失調・四肢血液循環不良などが挙げられています。

冷え性の中医学認識

冷え性の病理基本は、体内の陽気不足であると考えます。 体内の陽気は、主に温煦(全身を暖める)作用と推動(体(血)液を動かせる)作用、そして防御(外邪を抵抗する)作用をもちます。

生成不足および過剰消耗の原因で体内陽気不足の状態に落ちると、

(1)身体を温める源が欠乏になる。

(2)体内の血液などの循環も低下状態になる。

(3)寒さを含む外邪に対する抵抗力が落ちる状態になる。

よって、様々な症状があらわれる。

冷え性の中医治療

中医学には、「寒の者を温める。虚の者に補う」という治療原則があります。冷え性の治療においては「温補法」が基本となります。中医学の治療は、体質および臓腑機能状態を診て行います。

(1)心陽虚型

【症状】
四肢の冷え・動悸・自汗・精神倦怠・嗜睡・心胸痞悶および疼痛・寒がり・顔色蒼白。

舌質は淡または紫暗・脈は細弱または沈遅。

【治法】
温通心陽

【方薬】
桂枝甘草湯加減

(2)脾陽虚型

【症状】
四肢冷え・顔色萎黄・飲食減少・寒がり・精神倦怠・少気・懶言・腹中冷痛・腸鳴泄瀉・重症の場合は完穀不化。

舌質は淡・苔は白・脈は弱。

【治法】
温中健脾

【方薬】
附子理中丸加減

(3)腎陽虚型

【症状】
四肢冷え・顔面蒼白・寒がり・下痢清穀・五更泄瀉・腰背酸痛・遺精・陽萎・多尿。

舌質は淡胖・歯痕・苔は白・脈は沈遅。

【治法】
温補腎陽

【方薬】
右帰丸加減